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レーモン・クノー 『文体練習』 [その他の本]

どんどん読める実験小説。

一般に、実験的な小説の欠点は読み進めにくいことだ。
新しいアイディアに出会い頭を使うので、それは仕方ない。

これは、すらすら読めて良かった。
一方、書くのも訳すのもたいへんだったろう。
頭が下がる。

文体練習

文体練習

  • 作者: レーモン クノー
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 1996/11
  • メディア: 単行本



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