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小林泰三 『失われた過去と未来の犯罪』 [SF・ミステリなど]

人類全員が長期記憶を失うデザスターSFとして始まる。この辺はワクワクする。

外部記憶装置が普及した後、本人の意識・アイデンティティは外部記憶のほうにあるのではと言う
シリアスな問題提起がされる。この辺は読んでて気が重い。

最後はちょっとぶっ飛んだ感じだ。まあ悪くはない。

失われた過去と未来の犯罪

失われた過去と未来の犯罪

  • 作者: 小林 泰三
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2016/06/02
  • メディア: 単行本



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