プログラム time passage tour japan 1979 [Al Stewart]
37年ぶりのアル 3 [Al Stewart]
とにかくインターネット普及以前のライブ情報は、マニアの多いよっぽどの大物以外は検索できないね。
37年ぶりのアル 2 [Al Stewart]
アコギのアルと一人のサポートメンバー、二人だけのステージでした。
アルはギターを抱えたMCで坂本九やディランやジミヘンなどにふれ、その都度ワンフレーズ演奏するなど、サービス精神あふれると言うか本人が楽しそうでした。
37年ぶりのアル 1 [Al Stewart]
まずはチケット画像。
上は年が表示されていませんが1979年です。梅雨が明けて暑い日だったと記憶しています。アーティスト名表示がスチュアートになっています。下は昨晩のもの。今日が最終日なのでファンは急げ。
昨晩冒頭のMCでアルは1981年以来35年ぶりだと言っていましたが、明らかな間違いです。
Laurence Juber [Al Stewart]
Al Stewartの最近3作をプロデュースしてギターを弾いているLaurence Juberは、元(ポール・マッカートニーの)ウィングスのメンバであることを発見(参加しているのは、『Back To The Egg』のみの模様)。ジョージ・ハリスンの「上海サプライズ」にも参加しているらしい。『Back To The Egg』を聞きなおさねば。
公式ホームページ:http://laurencejuber.com/index.html
『タイタンの妖女』について [Al Stewart]
初めてブログを開設しました。
タイトルは、イギリスのシンガー・ソング・ライターAl Stewartの曲名かつ、カート・ヴォネガット・ジュニアの小説題名です。Al Stewartの「Sirens Of Titan」は、その小説を題材にしていて、小説にも出てくる"I was the victim of a series of accidents as are we all"という、ほろ苦い諦めを感じさせるフレーズが印象的です。
70年代後半には毎週欠かさず聞いていたラジオ関東(当時)の全米TOP40で、代表曲「Year Of The Cat」を知りAl Stewartっていいぞと思い、ジャケ買いした『Modern Times』に「Sirens Of Titan」が収録されていました。(注意:『Modern Times』に「Year Of The Cat」は入っていません。)
Al Stewartは、ほかには歴史上の事件・人物を題材にした曲が多いです。「The News from Spain」とか。「Nostradamus」とか。
すでに何冊か読んでいたカート・ヴォネガット・ジュニアの「タイタンの妖女」について歌われていて、うれしい驚きでした。(カート・ヴォネガット・ジュニアでは「猫のゆりかご」のほうがわかりやすく好きでしたが。)
『Year of the Cat』こちらも素敵なジャケット。