タイタンの妖女ここではバカはほめ言葉です：SSブログ

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飛浩隆『鹽津城』　[SF・ミステリなど]

短編集
既読の２作以外を読んだ

SFっぽい文学と文学っぽいSFからなる
まあまあの出来だが、表題作で巻末に置かれている「鹽津城」が傑作だ
こういう想像力が最大限発揮された作品を、また読みたいものだ

鹽津城

作者: 飛浩隆
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2024/12/13
メディア: Kindle版

タグ：飛浩隆

2025-01-21 15:54 nice!(0) コメント(0)
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京極夏彦『書楼弔堂』　[SF・ミステリなど]

連作短編集シリーズ
最終巻、だと思う明記されたものは見ていないが

今回は、視点人物が本の関係の人なので、
いつもにも増してブッキッシュだ
ブッキッシュの意味を正確には知らないが

とにかく、本とどう向き合うべきか示唆に富んだ本だ

書楼弔堂　霜夜 (集英社文芸単行本)

作者: 京極夏彦
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2024/11/26
メディア: Kindle版

タグ：京極夏彦

2025-01-10 17:55 nice!(1) コメント(0)
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宮部みゆき『気の毒ばたらき』　[SF・ミステリなど]

きたきた捕物帖シリーズ3冊目

中編2つで、年末の話と正月から始まる話なので、
今頃の時季にふさわしい作品だった

シリーズものだからか、物語に入り込みやすくどんどん読める
ちょっと厚めの本だが、最近集中力が続かない私もすぐに読めた
主人公が成長していくのが大筋なので、気分良く読める

気の毒ばたらききたきた捕物帖（三）

作者: 宮部みゆき
出版社/メーカー: PHP研究所
発売日: 2024/10/17
メディア: 単行本（ソフトカバー）

タグ：宮部みゆき

2025-01-09 13:19 nice!(1) コメント(0)
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宮内悠介『暗号の子』　[SF・ミステリなど]

短編集
テクノロジーにまつわる話を集めたもの

私の好みからすると、シリアスすぎるかなあ
でも、ラストの話が感動的で良かった

終わりよければすべてよし

暗号の子 (文春e-book)

作者: 宮内悠介
出版社/メーカー: 文藝春秋
発売日: 2024/12/05
メディア: Kindle版

タグ：宮内悠介

2024-12-27 11:17 nice!(1) コメント(0)
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小川哲『スメラミシング』　[SF・ミステリなど]

短編集
既読の2編以外を読んだ

広い意味での宗教を題材にした作品が多い

しっかりとした小説なので、ヘンな人の言動はヘンに描かれている
なので、ヘンな小説だと誤解されるかも

スメラミシング

作者: 小川哲
出版社/メーカー: 河出書房新社
発売日: 2024/10/10
メディア: Kindle版

タグ：小川哲

2024-12-13 14:30 nice!(1) コメント(0)
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大森望編『ベストSF2021』　[SF・ミステリなど]

遅ればせながら読了
いつものように既読作品は飛ばして

勝山海百合が気になり、他の作品を探したが
ファンタジー中心なのかな

ベストSF2021 (竹書房文庫, お6-2) (竹書房文庫お 6-2)

出版社/メーカー: 竹書房
発売日: 2021/11/22
メディア: 文庫

タグ：アンソロジー

2024-11-24 09:42 nice!(1) コメント(0)
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またまた世間一般の評価は低いが大好きなアルバム　 [CDをPCに取り込んで聴く]

変なアルバム邦題『ジョージハリスン帝国』
リード曲「You 」が以前のセッションでの曲を引っ張り出してきたもの
など、ケチのつけどころが多いが
時々聴きたくなるアルバムだ

ジョージをこじらせたとしか言いようのない
B面最後の3曲が魅力的だ

ジョージをこじらせると言うジョージにしかできない所業が堪能できる