山田正紀『大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え』 [SF・ミステリなど]
シリーズ2作目で最終巻
話しの大筋より、次々に現れるすごい奴らの
スゴさを味わうのが良い
途中でそう気づきました
話しの大筋より、次々に現れるすごい奴らの
スゴさを味わうのが良い
途中でそう気づきました
大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え かわせみ若菜盗物帳 (講談社文庫)
- 作者: 山田正紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/12/13
- メディア: Kindle版
タグ:山田正紀
ハーラン・エリスン『危険なヴィジョン 完全版 3』 [SF・ミステリなど]
全3巻の最終巻
読み残していたものを消化した
こんなスタンスだからか、たいして面白く感じなかった
古いアンソロジーだしね
特に危険とも感じないし、
各作品に付けられた売り物のエリスンの序文も良さがわからなかった
読み残していたものを消化した
こんなスタンスだからか、たいして面白く感じなかった
古いアンソロジーだしね
特に危険とも感じないし、
各作品に付けられた売り物のエリスンの序文も良さがわからなかった
タグ:アンソロジー
フィリップ・K・ディック『フロリクス8から来た友人』 [SF・ミステリなど]
イマイチ調子がでないときは、こういう慣れ親しんだ作家を読むにかぎる
SF的大事件が怒っているのに、登場人物たちは自分のとりつかれた思考・感情にしばられて
右往左往を繰り返すだけだ
そんな話をダラダラ楽しむ、これが読書の醍醐味だ
SF的大事件が怒っているのに、登場人物たちは自分のとりつかれた思考・感情にしばられて
右往左往を繰り返すだけだ
そんな話をダラダラ楽しむ、これが読書の醍醐味だ
タグ:フィリップ・K・ディック
久永実木彦『わたしたちの怪獣』 [SF・ミステリなど]
短編集
表題作が傑作で他の四編もなかなか良い
気が滅入る状況も出てくるが、著者が悪いのではなく現実が悪い
表題作が傑作で他の四編もなかなか良い
気が滅入る状況も出てくるが、著者が悪いのではなく現実が悪い
タグ:久永実木彦
北野勇作『ねこラジオ』 [SF・ミステリなど]
シリーズ 百字劇場、今回の三部作の終わり
猫関係が大部分だが、娘の話もちらほら
この心地よいちょっと変な世界にずっと浸っていたい
猫関係が大部分だが、娘の話もちらほら
この心地よいちょっと変な世界にずっと浸っていたい
タグ:北野勇作
北野勇作『納戸のスナイパー』 [SF・ミステリなど]
シリーズ 百字劇場
北野の百文字シリーズ、何冊も読んできて
読み方のコツがつかめた
それは4ページすなわち4編づつ読むことだ
区切らないとどんどん読めて、切り上げ時がわからないのだ
北野の百文字シリーズ、何冊も読んできて
読み方のコツがつかめた
それは4ページすなわち4編づつ読むことだ
区切らないとどんどん読めて、切り上げ時がわからないのだ
タグ:北野勇作
ギョルゲ・ササルマン『方形の円』 [SF・ミステリなど]
陸秋槎『ガーンズバック変換』 [SF・ミステリなど]
日本在住の中国人ミステリー作家の初SF短編集
で良いのかな
まあまあレベルやイマイチレベルの作品が多いがラストの「色のない緑」は
かなり良い
様々な経歴・バックグラウンドの書き手による
まずまずのレベルの短編集が
次々に発表される良い時代になった、と思う
で良いのかな
まあまあレベルやイマイチレベルの作品が多いがラストの「色のない緑」は
かなり良い
様々な経歴・バックグラウンドの書き手による
まずまずのレベルの短編集が
次々に発表される良い時代になった、と思う
タグ:陸秋槎
北野勇作『ありふれた金庫』 [SF・ミステリなど]
シリーズ 百字劇場
百字のショートショートが200篇だ
なんかとっくにAIに支配されたような話が多い
SFやSFっぽい作品集だ
すげー想像力を刺激してくる
百字のショートショートが200篇だ
なんかとっくにAIに支配されたような話が多い
SFやSFっぽい作品集だ
すげー想像力を刺激してくる
タグ:北野勇作
イアン・マクドナルド『時ありて』 [SF・ミステリなど]
良い意味で文学的なSF
省略が多く集中力が要求されるが
短いので読みきれる
読んで良かった
省略が多く集中力が要求されるが
短いので読みきれる
読んで良かった
タグ:イアン・マクドナルド