霞流一『エフェクトラ 紅門福助最厄の事件』 [SF・ミステリ バカ系]
まあまあしっかりしたミステリーだが、
期待していたほどバカ度が強くない
もっと脱線したり、くだらない会話にあふれている方が
私の好みだ
期待していたほどバカ度が強くない
もっと脱線したり、くだらない会話にあふれている方が
私の好みだ
エフェクトラ――紅門福助最厄の事件 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)
- 作者: 霞 流一
- 出版社/メーカー: 南雲堂
- 発売日: 2023/06/14
- メディア: 単行本
タグ:霞流一
倉知淳『恋する殺人者』 [SF・ミステリなど]
読まなくても良かったかな
途中でやめてしまおうかと思ったが、
最後に何かあるらしいという紹介文と
作者に対する信頼で読み終えた
軽いミステリーでした
途中でやめてしまおうかと思ったが、
最後に何かあるらしいという紹介文と
作者に対する信頼で読み終えた
軽いミステリーでした
タグ:倉知淳
山田正紀『大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え』 [SF・ミステリなど]
シリーズ2作目で最終巻
話しの大筋より、次々に現れるすごい奴らの
スゴさを味わうのが良い
途中でそう気づきました
話しの大筋より、次々に現れるすごい奴らの
スゴさを味わうのが良い
途中でそう気づきました
大江戸ミッション・インポッシブル 幽霊船を奪え かわせみ若菜盗物帳 (講談社文庫)
- 作者: 山田正紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/12/13
- メディア: Kindle版
タグ:山田正紀
ハーラン・エリスン『危険なヴィジョン 完全版 3』 [SF・ミステリなど]
全3巻の最終巻
読み残していたものを消化した
こんなスタンスだからか、たいして面白く感じなかった
古いアンソロジーだしね
特に危険とも感じないし、
各作品に付けられた売り物のエリスンの序文も良さがわからなかった
読み残していたものを消化した
こんなスタンスだからか、たいして面白く感じなかった
古いアンソロジーだしね
特に危険とも感じないし、
各作品に付けられた売り物のエリスンの序文も良さがわからなかった
タグ:アンソロジー
フィリップ・K・ディック『フロリクス8から来た友人』 [SF・ミステリなど]
イマイチ調子がでないときは、こういう慣れ親しんだ作家を読むにかぎる
SF的大事件が怒っているのに、登場人物たちは自分のとりつかれた思考・感情にしばられて
右往左往を繰り返すだけだ
そんな話をダラダラ楽しむ、これが読書の醍醐味だ
SF的大事件が怒っているのに、登場人物たちは自分のとりつかれた思考・感情にしばられて
右往左往を繰り返すだけだ
そんな話をダラダラ楽しむ、これが読書の醍醐味だ
タグ:フィリップ・K・ディック
チャールズ・L・ハーネス『パラドックス・メン』 [SF・ミステリ バカ系]
久永実木彦『わたしたちの怪獣』 [SF・ミステリなど]
短編集
表題作が傑作で他の四編もなかなか良い
気が滅入る状況も出てくるが、著者が悪いのではなく現実が悪い
表題作が傑作で他の四編もなかなか良い
気が滅入る状況も出てくるが、著者が悪いのではなく現実が悪い
タグ:久永実木彦
北野勇作『ねこラジオ』 [SF・ミステリなど]
シリーズ 百字劇場、今回の三部作の終わり
猫関係が大部分だが、娘の話もちらほら
この心地よいちょっと変な世界にずっと浸っていたい
猫関係が大部分だが、娘の話もちらほら
この心地よいちょっと変な世界にずっと浸っていたい
タグ:北野勇作
村上春樹『街とその不確かな壁』続き [その他の本]
他にこれより良さそうな小説が手元に無かったので、
結局続きを読んでしまった
以前読んだ対談集『みみずくは黄昏に飛びたつ』に書かれていた創作に対する
考え方や姿勢そのままの作品になっているようで、プラスアルファが無いようだ
私は欲張りなので、そう言うプラスアルファ的な何かを求めてしまうので、
この作品には不満が残る
結局続きを読んでしまった
以前読んだ対談集『みみずくは黄昏に飛びたつ』に書かれていた創作に対する
考え方や姿勢そのままの作品になっているようで、プラスアルファが無いようだ
私は欲張りなので、そう言うプラスアルファ的な何かを求めてしまうので、
この作品には不満が残る
みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2020/05/01
- メディア: Kindle版
タグ:村上春樹
村上春樹『街とその不確かな壁』 [その他の本]
さあ村上春樹と手を切る時が来たのだろうか
三部からなるこの長編の第一部を読み終わったところだ
冒頭からありふれた青春小説とありふれたファンタジーのハイブリッドで、
つまらない
ハイブリッドの仕方にも工夫が無い
村上を信頼していたので、序盤つまらなくても我慢してきたのだが、
もうここで読むのをやめようか
それとも、しばらく時間をおいて再開しようか
どうしよう
三部からなるこの長編の第一部を読み終わったところだ
冒頭からありふれた青春小説とありふれたファンタジーのハイブリッドで、
つまらない
ハイブリッドの仕方にも工夫が無い
村上を信頼していたので、序盤つまらなくても我慢してきたのだが、
もうここで読むのをやめようか
それとも、しばらく時間をおいて再開しようか
どうしよう
タグ:村上春樹